美味しいものが溢れている時代。だからこそ、「本物だ」と思えるものを味わっていただきたい、と考えています。漢方和牛の魅力は、言葉では伝えきれないほどです。もちろん体に良いことはデータでも証明済み。ですが、何よりその牛肉としての美味しさを知っていただきたい、と願っています。ヘルシーな赤身、口の中に入れると、サラリととける脂身…。きっとまた食べたくなる、そんな漢方和牛の魅力を1つ1つ紐解きながらご紹介いたします。
黒毛和種の父牛と褐毛和種の母牛の自然交配で
生まれる、漢方和牛の仔牛。
自然豊かな、ストレスを極力与えない環境の中、
人の体にも良い14種類の漢方ハーブ飼料で、
ヘルシーに育て上げられます。
そのため、他のブランド和牛とはひと味違う、
上質な赤身、美味しい脂肪になるのです。
赤身と脂身の程良いバランスが、その美味しさをもたらす漢方和牛。
脂肪の上質さを表すのが、融点の低さです。平均21.3度〜22.8度、
つまり人の体温より15度程度低い温度で、口の中でサラリととけてしまうのです。しかも食べ応えも旨みも十分。牛肉は、等級だけでは語れません。等級では測りしれない美味しさがあります。お肉好きの方も納得する、上質なブランド和牛をどうぞご堪能ください。
漢方和牛が体にやさしいとされる秘密は、脂肪の成分自体にもありました。健康に良いと言われる不飽和脂肪酸が平均61.2%~65.7%、悪玉コレステロールを下げるとされるオレイン酸は53.3%~57.7%と、黒毛和牛より多く含まれているので、大人から子どもまで安心して召し上がれます。
漢方和牛が美味しいその理由は、データでもはっきり見ることができます。旨み成分のアミノ酸の数値がそれです。漢方和牛の赤身の代表格、モモに含まれるアミノ酸の量は、なんと黒毛和牛の1.5倍以上。昆布や小麦、大豆などの旨みの素となるグルタミン酸は2倍以上にもなります。